2010年9月から新宿三丁目で営業して、今年で16年目になります。
今までキトンブルーは、飲み放題、歌い放題、そしてお客さんのカラオケにサックスやギターで即興で絡むという、たぶん少し変わった店としてやってきました。
何万曲、いや本当に10万曲くらいは吹いてるんじゃないかと思います。
そんなキトンブルーですが、この度、店内を少し変えます。
カウンターを一部切って、ピアノとドラムを置きます。
ピアノはNYスタインウェイを用意しました。
ドラムはPearlのトラベルドラムなので、大きなドラムセットではありませんが、ハイハットとライドはKジルジャンの良い音がするものを用意しました。
ジャズや歌ものって、やっぱりシンバルの音で空気が変わると思うんです。
あと、ボーカルに適した良いマイクも用意しました。
バラードの時とか、声をちゃんと聴かせたい時に使って欲しいです。
キトンブルーには、以前からエレキベース、エレキギター、アコースティックギター、トランペット、フルート、バイオリンなどもあります。
かなり手ぶらで来ても、音楽が楽しめる店になってきました。
これからは、20:00〜21:00を楽器優先の時間にしていこうと思っています。
セッション、ミニライブ、ジャズ、ブルース、シャンソン、軽いポップス、ハード過ぎないロック、フュージョン、レゲエなど。
ジャンルはあまり細かく縛りません。
ただ、キトンブルーらしく、歌と人とお酒と空気を大事にしたいです。
新宿三丁目には、本格的にジャズを楽しめる素敵なお店もあります。
キトンブルーはそこを目指すというより、ジャズやブルース、歌もの、セッションをもっと気軽に楽しめる、音楽の入口のような場所にしていきたいと思っています。
プロの人だけの店にしたいわけではありません。
もちろん上手い人が来てくれたら嬉しい。
でも、ジャズを始めたばかりの人、昔バンドをやっていた人、歌の伴奏をしてみたい人、友達を呼んで小さなミニライブをやってみたい人。
そういう人が、あまり緊張しないで音を出せる店にしたいです。
演奏が終わったら、それで終わりではなくて、そのあと出演者もお客さんも一緒に飲んで、話して、カラオケも楽しんで、仲良くなって欲しい。
ライブして終わり。
セッションして終わり。
ではなくて、そこで知り合って、またどこかで一緒に音を出したくなるような場所になったらいいなと思っています。
21:00以降は、今まで通りカラオケ優先です。
これは大事です。
今まで来てくれているお客さんが歌えなくなる店にはしたくありません。
だから21:00以降の楽器は、カラオケを邪魔しない音量と存在で、歌を引き立てられる方だけ。
歌っている人が主役です。
そこにピアノやギターやサックスが少し寄り添う。
歌の邪魔をする演奏ではなく、歌っている人が気持ち良くなる演奏。
これ、簡単そうで実は一番難しいと思っています。
でも、それが出来たら普通のカラオケでは絶対に味わえない空間になる。
みんなで究極のカラオケ空間を作りたいです。
それと、キトンブルーは人の演奏の間違いや、自分の感覚との違いを指摘し合う店にはしたくありません。
もちろん、音楽なので上手くなりたい気持ちはみんなあると思います。
でも、せっかく勇気を出して人前で演奏した人に対して、細かい間違いや、自分ならこうするという話ばかりになってしまうと、その人の歩みを止めてしまうことがあると思うんです。
特に、今まさに進化している途中の人にとっては、褒められた一言の方が、次に進む力になることがある。
だからキトンブルーでは、まず良いところを見つけたいです。
「今の音良かったね」
「あの歌い方、雰囲気あったね」
「前より良くなってるね」
そういう言葉が自然に出る店にしたい。
上手い人が偉い店ではなく、音楽が好きな人が安心して続けられる店。
みんなで気持ちよく演奏技術を高め合える場所にしたいです。
料金は、5時間まで5,500円。5時間を超えた場合は、1時間ごとに1,100円を加算します。
営業時間は20:00〜翌4:00。ウイスキー、焼酎、ワイン、カシス系の簡単なカクテルなどが飲み放題です。
カラオケも歌い放題です。
ライブを聴いて、演奏して、そのあと飲んで歌って楽しんでも、5時間まで5,500円。
大きなライブハウスでもなく、本格的なジャズバーとも少し違う。
新宿三丁目で、音楽好きな大人がちょうど良く集まれる場所にしていきたいと思っています。
ピアノを弾きたい人。
歌いたい人。
ベース、ギター、ドラム、管楽器をやりたい人。
友達を呼んで小さなミニライブをしたい人。
カラオケに生演奏が絡む、ちょっと変わった店を体験してみたい人。
ぜひ遊びに来てください。
何を書いてるんだ?って話かもしれませんがw
キトンブルーは、カラオケ屋通算20年の試行錯誤で出来た店です。
ここからもう少し、音楽の店に進化してみようと思います。
いつもありがとうございます。

